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Wrap
Text File
|
1995-08-12
|
52KB
|
1,193 lines
●●●) ●●) ●●●) ●●) ForVersion1.10
●) ●)●) ●)● ●)●) ●)●)●)●●●)●) ●●●)
●) ●)●) ●)●●●) ●●●●)●●●)●●●)●) ●●●)
●●●) ●●) ●)●●)●) ●)●)●)●●●)●●●)●)
本ヘルプにおいて「全角数字1~5」は目次項目の先頭のみに使っています。
[右くりっく]『MopTerm』のメモメニュー内、FINDコマンドを使用
することで、各項目の説明場所へ移動することができますよ。(^_^)
項目は、 ■(目次)
|●(メインメニュー)
DORA内\|○(下層メニュー) この様な階層でもって
の各ボタン/|[](末端のボタン) 深さを表しています。
|「」(さらに小さいボタン) 現在位置のご参考に。
[目次]
1、RTBBSについて (NIFTYから来られた方へ)
2、インストール (最低限の設定)
3、『DORA1.10』 で出来ること(全機能・操作一覧)
★4、DORAの実力ご紹介 (主要機能詳解)
5、ご注意
☆-☆FINDはこの行以降にカーソルを移動して使用して下さい☆-☆
[解説編]
■1、RTBBSについて(for NIFTY-Members)
NIFTYで『DORA』を入手された方が操作・設定の点で迷うことがあ
るとすると、それはホストである「RTBBS」と「NIFTY-Serve」
との構成の違いについての理解が十分ではない、ということが一番の原因でし
ょう(私の質問のタネはほとんどソレに起因するものでした)。
『DORA』では「NIFTY」用のオートパイロット『FAPX』の操作
体系を「RTBBS」上で実現しようとしていますが、ホストの違いによる仕
様の違いだけはどうしようもありません。そこで、ここでは先ず「NIFTY」
における諸機能が「RTBBS」ではどのように扱われているのか解説したい
と思います。
(NIFTY)
MAIN +--FORUM
|
+--FORUM
|
+--FORUM +-会議室-+--会議室#1
| (FRAVなど) | |
・ | +--会議室#2
・ | |
・ | +--会議室#3
| |
| ・
| ・
|
+-LIB-+--LIB#1
|
+--LIB#2
|
・
・
(RTBBS)
MAIN +-伝言板
|
+-ボード -+--ボード#1(フリートーク)
| |
| +--ボード#2(討論ボード)
| |
| +--ボード#3(などなど・・)
| |
| ・
| ・
|
+ファイルボード -+--ファイルボード#1(98用FSW)
|
+--ファイルボード#2(画像関係)
|
・ (などなど・・)
・
この中で伝言板というのは、十数名分の1~5行程度の書き込みが、順に古い
ものから消えていくかたちで続く、文字通りの伝言板です。ボードとは別に使
用できます。一時保存のみで良い呼び掛けや、ゴミなどに使用します(^^;)。
それを除けばつまり「NIFTY」におけるフォーラム一つ(例:FRAV等)
が「RTBBS」全体に相当すると思っていただいて結構です。したがって、
『FAPX』でしていた[会議室No.]の指定は[ボードNo.]の指定になり、
[フォーラム名]の指定は[他のRTBBSのネット名]へと流用されて有効
に使用されます。
(FAPXはDORAの元となったNIFTY版オートパイロットです。)
(某RTBBSネットのMAIN部におけるコマンド一覧)
> Board/Mail -------------- Information ------------- Others ---------------
>*Board メッセージボードに入る|*Apply サインアップについて |*Offline 回線を切断する
>*Mail メールボックスに入る |*Help コマンド解説 |*Install 端末等の設定
> File ファイルボードに入る | Userlist 会員リスト |*Who ログイン状況
> Profile プロフィールを見る | Log ログ記録 | Direct SYSOP ダイレクト・コ
> Gather 伝言板を見る |*Sysinfo ホストの紹介 | Talk トーク
>*Editor エディタに入る |*Version ホストのバージョン |*\ メモの書き込み
> |*# ステータスの表示|
この中で『DORA』の処理の中で扱える機能を「NIFTY」と比較しな
がら解説したいと思います。
B)ボード:(MES)
ボードはネットの中心的存在であり、書き込み/読み出しによって情報をや
りとりするコトができます。特に重要な相違点として-未読ポインタ-の違い
があります。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「NIFTY」では各会議室毎に未読ポインタが設定されていて、アクセス
の結果、読み出した発言にあわせて未読ポインタが変更されて行きます(RC
コマンドで変更可能)。これはID一つひとつに対して、各会議室ごとに未読
ポインタ変数を用意してホストの方で管理しているからこそ成せるワザなので
すが、多くの草の根ネットにおけるホストプログラムは、ID毎にパスワード
とハンドル、そして〔前回アクセス時間〕程度しか情報を記録してくれません。
「RTBBS」も例にもれず、そのような仕様になっています。
そこで、未読箇所の記憶は主に日付で管理するしかありません。具体的には
ボードを読む場合、いつの日付以降のものを読み出すか指定することで実現し
ています。このとき、とくに指定しなければ、前回アクセス時をデフォルトで
入力したことになり、それ以降の発言を読み出す処理をしてくれます。したが
って「NIFTY」と違い、読み出さなかったボードであっても未読ポインタ
(日付)は全ボード共通で変化していきますので注意が必要です。
『DORA』では未読ポインタとして〔前回〕〔1日前〕~〔7日前〕が用意
されています。それ以前の発言については手動にてお願いします。
M)メール:(GO MAIL)
メールはメールボックスと呼ばれるボードにて読み書きします。扱いとして
は一般の発言用ボードと同じですが、差出人と宛名人以外は読み出せないので
プライベートメールを送ることができます。ネットにもよりますが、一般に草
の根ネットではホストのHDDに文書が保存されていくため、既読メールはす
ぐに削除する方が好まれるようです。
一覧表示(Lコマンド)で現在自分のメールボックスにある文書のタイトル
が表示されます。
>No. Sender Recver R Title
>---- -------- -------- -------- -------- - ----------------------------------
> 42 ALS03223 LRA. ALS00119 WATARU . 文通#5
↑
メールが読まれるとこの部分が「.」から「o」になります。
NIFTYと違ってメールの一覧には、相手からのメールだけでなく自分か
らのメールも含まれています。そこでメールを常に削除していると、相手の目
に触れる前に自分のメールを消去してしまうことになりかねないので少しばか
り注意が必要です。
『DORA』では〔既読DEL〕を指定しておくと、自分宛のメールは読み出
し後に削除され、自分発のメールは相手が読み出した後に削除されます。
〔既読DEL他〕を指定しておくと、自分宛のメールは読み出し後に削除されま
すが、自分発のメールは相手が読み出した後でも削除しません。
F)ファイルボード:(LIB)
ファイルボードには、フリーウェアや画像データなど、バイナリ形式のファ
イルが登録されています。
『DORA』では『T-OS版MOPTERM』の場合は、[YMODEM]
と[XMODEM]までしかサポートしておりません。
『Windows版MOPTERM』は[M-LINK]までサポートされ
ていますので、MNPやLAPMなどのエラー訂正プロトコルと一緒にご利用
下さい(できれば高速なマシンで)。
P)プロフィール:(GO PROFILE)
ネットでIDを取得している会員のプロフィールを参照します。プロフィー
ルは自分のモノはアップでき、他の人のものはその方がアップしていれば参照
することができます。
『DORA』ではプロフィールのDOWNを指定するとID毎のファイルに
自動的に切り分けられ、ログ保存用に指定したディレクトリ(後述)に保存さ
れて行きます。
G)伝言板:
前述の伝言板です。古い発言は順に消えて行きます。
U)会員リスト/月間アクティブ率:
・会員リストはID取得者のID+ハンドルを一覧表示します。
・月間アクティブ率の表示はアクセスの度の書き込み頻度を表示します。
現在確認されているところで、「Uコマンド」はホストによって上の二種類
の動作をするトコロが存在するようです。これはホスト運用者のカスタマイズ
の結果で、他にも無いとは言い切れません。
『DORA』では二種類を自動判別して前者であれば〔ID検索ファイル〕
に指定したファイル(後述)に書き込んで行きます。
L)ログ記録:
誰がどこに何時、発言を書き込んだのかがリストになって表示されます。
O)終了:(BYE)
回線を切断します。このときホストに時刻が記録され、次回の未読ポインタ
として活用されます。
I)環境設定:(SET~など)
ESC表示する、メニューを簡略表示する、などを設定します。一度設定す
ると変更するまでずっと有効になります。
『DORA』ではカラー有/無を設定できます(他も自動設定)。
W)アクセスユーザー確認:(UST)
大抵の草の根ネットは回線数が1~5回線程度ですが、それぞれの回線に誰が
(ID・ハンドル)どのように(通信速度・プロトコル)接続しているのか知
ることができます。
また各人の横に全角15文字のメモ欄があり、短いメッセージを書けます。
『DORA』ではオートでアクセス中などのメモをUPすることができます。
これにより「Tコマンド」による電報を回避することができます。
T)電報:(SEND)
チャット機能として`電報´を打つことができます。これは特に場所を指定
しないで現在アクセス中の他の人に話しかけたり、または話しかけられたりす
る機能です。ただしオート実行中は定型処理ですから、話しかけられても返信
することができません。不義理を避けたい場合には「オート でアクセス」メモなどを
ご利用下さい。
『DORA』では設定IDの人を見つけたら、定型台詞を自動送信します。
最後ですが「RTBBS」には`レベル´という概念が存在します。これは
ネット内における一つの地位を表し、活発な書き込みなどのアクティブな活動
を通じて上昇させることができます。このレベルが上がらないと、一部アクセ
スできないボード(ファイルボード含む)がある場合があります。そのようなボー
ドはボード一覧で見ることはできても発言内容の読出や、ファイルのDOWN
などは出来ないようになっているので、レベルUPするまではオアヅケです。
ただし『DORA』の方ではアクセスできないボードは単純に処理をとばして
続けてくれますので、とくに気をつけるコトはありません。
■2、インストール
●『DORA』の全性能を発揮させるためのファイル群
・MOPT203i.EXEまたはMPTW024j.EXE :通信ソフト『MOPTERM』
・DORA110.EXE :パイロット『DORA』本体および同梱ファイル
・RTTLC200.LZH :ログ整理プログラム『RTTLC』
・TXFL200B.LZHまたはTXF200B.LZH :文書清書プログラム『TXF』
・DIC_V020.LZH :CD辞書検索プログラム『Dic』
バージョンのあるものは上記以降対応ですが出来るだけ新しいもののご利用
をお勧めします。所在は作者の正式なドキュメントに記載されておりますので
各自で取得して下さい。
●インストール
たくさんありますから慎重に、順番に行きますね。この部分以降を別途プリ
ントアウトして、傍らに参照しながら作業を行うと良いでしょう。
○MOPTERM
任意のディレクトリを作成し(例:D:\MOPTERM)圧縮ファイルの内容を全て
解凍して下さい。
○DORA
任意のディレクトリを作成し(例:D:\MOPTERM\DORA )圧縮ファイルを移動
します。DORAはLHA自己圧縮形式になっていますので、そこで実行して
下さい。全てのファイルが解凍されたら元の『DORA110.EXE』は削除します。
○RTTLC
任意のディレクトリを作成し(例:D:\MOPTERM\RTTLC)圧縮ファイルの内容
を全て解凍して下さい。
○TXF
『PATHの通った』ディレクトリにて(例:D:\TOOLS)圧縮ファイルの内容を
全て解凍して下さい。
○Dic
『PATHの通った』ディレクトリにて(例:D:\TOOLS)圧縮ファイルの内容を
全て解凍して下さい。
○その他のプログラム
ドキュメントに記載されている、LHA/ISH(/DIET/BFIFF
/BUPDATEなど)に対応する機能を使用したい場合、『PATHの通った』
ディレクトリに(例:D:\TOOLS)圧縮ファイルの内容を全て解凍して下さい。
●アプリケーションの設定
インストール後の最低限の初期設定です。ここでは『DORA』にて一般の
巡回動作をするための、最低限の設定を紹介します。各ソフトウェアの詳細な
使い方は別途添付のドキュメントファイルを参照して下さい。
○MOPTERM
〔T-OS版〕
MOPTERM.EXPをアイテム登録して下さい。パラメータ欄に『-p500(数字は大
きいほど良い)』を必ず記入して下さい。安定動作のために本体メモリ4MB
以上をお勧めします。
〔Windows版〕
MOPTERM.EXE をアイコン登録して下さい。MOPTERMを起動後にオートパイロ
ットの登録を選択して、DORAを登録してください。
[PILOT]アイコンをマウスでクリックすると『DORA』が起動します。
○DORA
対話式になっていますので要求される項目を入力して下さい。
〔各種設定〕
注意するべき設定としてはディレクトリ関連の設定があります。正しく動作
するか否かの大部分はこの設定にかかっておりますので十分注意して下さい。
「設定の例」
D:\KUSANONE\TGK (ログ保存ディレクトリ)←TGK=ネット名指定すると便利
D:\UP (アップロード用ディレクトリ)
L:\TEMP (テンポラリ用ディレクトリ)←RAMディスクでも○
D:\KUSANONE\TGK (RTTLC保存用ディレクトリ)
とりあえず放っておく (第2ログ参照用)
D:\KUSANONE\TGK\PROFILE\MEMBER.LST(ID検索リスト用ファイル)
RTTLC実行ファイルは所在をフルパスで(例:D:\RTTLC\RTTLC.EXE)
《ディレクトリ・ファイルは存在しないものなら
『DORA』が自動的に作成してくれます。》
最後に必ず「設定を保存して終了」を選択して下さい。
〔ネットの処理の設定〕
コンマで区切り過ぎて、長い列になり過ぎないようにして下さい(例えば、
参照したいボードが20あるときは7つずつ位に分けて登録するようにします)。
各設定で「毎日」(など)を指定するのをお忘れなきよう。「未定」のまま
ではその処理は実行されさせん。
「DORATGK.SETの内容の例」
TGK :={ボード/毎日/ALS/2,68,3,8,9,56//
ボード/毎日/ALS/22,23,24,10,67//
ボード/毎日/ALS/13,14,15,16,17,18,19/4/
ボード/日曜/ALS//12,13,14,15,16,17,18,24,28,31,35/
SIGボード/毎日/ALS/32/RNET/
};
最後に必ず「設定を保存して終了」を選択して下さい。
○RTTLC
『DORA』のボタンで起動できるようになるまでの『RTTLC』の設定の
仕方を解説します。RTTLC.CFGをエディタなどで書き換えて下さい。
〔ログファイルの設定〕
・ログ保存用<DIR> (A)
・テンポラリ用<DIR>
・アップロード用<DIR>
・フリーソフト用<DIR>
・RTTLC出力用<DIR> (B)
・第二ログ参照用<DIR>
・ログカッタ(RTTLC)ファイル (C)
・ID検索ファイル
みなさん既にこのような設定を『DORA』側でなさっていることと思います。
この中で今回関連があるのは、A,B,Cの三つの設定です。
『RTTLC』は「RTTLC.EXE」の他、同じディレクトリの中に「RTTLC.CFG」
なる定義ファイルをもっております。「ログカッターにかける元ログの所在」や
「ログカッターで整理したログの保管場所」「処理にまつわる様々なオプション」
を指定することができます(というよりも指定しないと動かないです^^;)。
「RTTLC.CFGの定義の例」
(便利な使い方としてネット名[下記xxx]を指定すると便利です)
- 登録番号 01 ---------------------------------------------------------------
使用/未使用→使用 ; 『使用』または、『未使用』を書く
ファイル名 →D:\KUSANONE\xxxLOG\LOG\*.LOG ; LOGファイル名を書く
オプション →-b -DD:\KUSANONE\xxxLOG\REC\ ; オプションを書く
- 登録番号 02 ---------------------------------------------------------------
使用/未使用→使用 ; 『使用』『未使用』
ファイル名 →H:\KUSANONE\xxxLOG\LOG\FREELOG\*.LOG ; LOGファイル名を書く
- 登録番号 03 ---------------------------------------------------------------
使用/未使用→使用 ; 『使用』または、『未使用』を書く
ファイル名 →D:\KUSANONE\TGK\TGK????.LOG ; LOGファイル名を書く
オプション →-RL:\ -K -L -DD:\KUSANONE\TGK\ ; オプションを書く
このように01,02,・・・・と続けて指定します。一つの番号につきソースとオブジ
ェクトの格納場所を一つづつ設定できます。この定義ファイル01では、ログ保存
ディレクトリ(A)からログを受け取り、整理後のファイルを「月毎・ボード別」
(デフォルトなのでオプションなし)に「D:\KUSANONE\xxxLOG\REC」なるディレ
クトリ(B)に保存するように設定しております。
02があるのは「\LOG」下のサブディレクトリ「\FREELOG」内のファイル用です。
『DORA』の機能中〔自由行動〕をした場合のログはここに保存されますので、
自由行動時に新たなボードの未読を処理したときなどに整理したい場合にはここ
も忘れずに指定しておく必要があります。
03は、DORAに同梱してあるSAMPLE.USRに対応する設定例を示しています。
この例では幾つかオプションも指定していますが『RTTLC』のオプション
は大文字/小文字の区別があるので指定時には注意して下さい。ここでは、
「-b(ボード発言の重複をチェックしません、伝言板は重複をチェックしない
ことには整理できませんが『DORA』で毎回通信する分には前回読み込んだボー
ドを再度読み込む危険は少ないでしょうからボードは問題無いです。初期の動作
が安定するまではチェックがあった方が良いとは思います)」
「-K(整理後の元ログを削除します、ログはESCをカットされた形で切り分
けて保存されていますから問題無いでしょう。が、これも『RTTLC』の動作
を確認した後で指定しないとログ消失の危険があります)」
「-D(これは必須オプションです、整理後ログの保存場所を指定します)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『DORA』のディレクトリ指定の記述と違って、最後に「\」の記述が必要
なので注意して下さいね。 ~
○TXF
デフォルトの『TXF.DEF 』で問題ありません。より適切な設定を望まれる方は
添付のドキュメントに習って書き換えて下さい。
●OSの設定
○TOWNS-OSでの注意
もしも『LHA』が起動できないという事態でしたら、それはリアルメモリの
不足が原因かも知れません。その場合はT-MENUの「かな漢字変換の設定」
で「~領域を設定する」をして下さい。すると、一部のプログラムがプロテクト
メモリに移動した分リアルメモリが広くなります。
○Windowsでの注意
エンハンストモードで起動して下さい。
※『_DEFAULT.PIF』をPIFエディタで、「フルスクリーン表示」から「ウインドウ内表示」
にセットし直して下さい。
●ディレクトリの確認
仮に上記例示のディレクトリの通りに設定した場合、下記のようになります。
D:+\MOPTERM+\※ MOPTERM.EXP/EXEの所在
| +DORA※ DORAMAIN.PLTの所在
| +RTTLC※ RTTLC.EXEの所在
+TOOLS※ TXF.EXE、LHA.EXEなどの所在
|
+KUSANONE-xxxLOG+LOG+\ 通常ログの保存先
| | +FREELOG 自由行動時のログの保存
| | +PROFILE プロフィール保存先
| | +アクセスDAT アクセス情報保存用
| | +BOARD ボードタイトル保存用
| | +DATALIB ファイルボードリスト保存用
| | +FNEWS ファイルボードNewsリスト保存用
| |
| +UP アップロード文書保存用
| +REC 整理ログの保存先
|
+TEMP テンポラリ用
※印のあるところはファイルマネージャにて御自分で作成して下さい。
印の無いところは『DORA』が自動的に作成してくれますよ。
xxxはネット名を指しますがネット毎に専用のディレクトリを作成して下さい。
この図を参考にして、御自分の場合の設定を確認して下さい。
■3、『DORA1.10』 で出来ること
『DORA』は『FAPX』を模範に作られた非常に高機能なオートパイロ
ットで、通信時には「RTBBS」における処理のほとんど全てを自動でこな
し、オフライン時でも『MOPTERM』のエディタとログからのデータ読み
取りマクロで、発言やDOWNを強力にサポートしてくれます。一言でいうと
『発言文書を打ち込むとき以外はキーボードに触る必要が無い(マウス使用)』
というGUIな環境を、あなたに提供してくれます。
主な機能を列挙しますと、
□マウスのみで出来る毎回の自動通信
□ログの自動保存
□ログ中の元発言をクリックするだけでレスを自動送信(ボード・メール)
□ログ中のファイルボードリストからクリックするだけで自動ダウン
□ログ整理機能(RTTLCをコントロール)
□コメントツリー機能(RCT)
□CD辞書検索機能(Dic)
□会員リストからのマウス選択でプロフィール/メールもID入力不要
□音声メッセージによる操作ガイド
□みかか代もジョーズに計算
□LHAなどを含むファイル操作もGUI感覚でコマンド入力不要
□他のアクセス中の会員に挨拶&指定コメントを送り付ける自動トーク機能
いずれも初めて『DORA』や『FAPX』を目にされる方には涎の出るよう
な機能でいっぱいです。以下に各ボタンの項目を紹介します(^o^)/。
●『RTBBS-NETと通信を行う』
このメニューで毎回の通信前に細目決定を行うことができます。なおここで
の指定は『設定』メニューにてデフォルト設定ができます。
○(xxxでの通信処理)
ここでいう通信処理は『●RTBBS-NETでの処理の設定』で巡回処理
として指定した、「ボードの読出・ファイルボードリストの参照」の処理をいいます。
〔全部する〕指定されたボード・ファイルボードリストの参照処理を行います。
〔ボードのみ〕ファイルボードリストの参照は行いません。
〔しない〕ボード巡回処理を行わず、アップ/ダウン↓のみの処理になります。
○端末属性の設定処理
AUTO PILOTでネット内を巡回する為に初回アクセス時に以下の設定を行い
DORAの「ログディレクトリの設定」でユーザーが指定したディレクトリに
\アクセスDAT\ゾクセイOFF.DAT(又は\ゾクセイ.DAT)というファイルを作製します。
1 :エディタ設定 :ラインエディタ
2 :ESCモード設定 :ESC完全削除(OR表示)
3 :メニューモード :熟練者モード
4 :モアスイッチ :連続表示
従って このゾクセイOFF.DAT(又は\ゾクセイ.DAT)というファイルを削除した場合には
次回アクセス時に再度この処理を実行する事に成ります。
○アップダウンロード処理
アップ/ダウンは、発言のアップとファイルのダウンロードを指します。通常の
ボード読出処理のことだけはダウンロードとは言いません(↑)。
〔最初〕にしておくとボード読み出し時に自分の発言も読み出されます。
〔最後〕だと読み出した後で自分の発言等がアップされます。
〔しない〕指定された発言UP/ファイルUPDOWN処理を行いません。
○メールの処理
〔既読DEL〕 宛名人がメールを読んだことを確認すれば削除します。
〔既読DEL他〕〔既読DEL〕の削除対象を自分宛のメールに限定します。
〔確認〕 削除処理を行わずにメールボックス内の文書を表示します。
〔しない〕 メールの受信処理を行いません。
○全員のプロフィールを取得
IDをもつメンバーが登録したプロフィール全てを一括して読み込みます。
読み込まれたファイルはログ保存ディレクトリ下に「xxxMEMBE.LST」というフ
ァイル名で自動保存され、ログ参照機能や他のテキストビュワーで見ることが
できます。
○伝言板を見る
アクセス時に伝言板を見るかどうかを指定します。なおメインメニューで伝
言板への書き込みを設定しているときには、ここの指定に関わらず自動的に伝
言板が読み込まれます。
○「オートパイロットでアクセス」メモをアップ
アクセスユーザー確認時のメモに「オートパイロットDORAでアクセス中」を書
き込んでくれます。これにより自動通信中に電報などの干渉を防ぐことが(た
ぶん)できることでしょう。ネットによってはメモ内容が毎回クリアされると
ころもあるので、その場合には毎回アップ指定をしておくと便利です。
なお、メモ欄には好きな言葉をアップすることもできます(アップロード参照)。
○未読ポインタ
ボードの未読ポインタを設定します。普通は[前回(アクセス時)]を指定
しておけばO.K.です。ファイルボードには適用されません(←Newsは常に
前回が指定されます)。
○ログ記録を見る
「Lコマンド」を発行します。
○会員名簿を取得
「Uコマンド」を発行します。
会員名簿であればそれはID検索に指定したファイルに保存されます。
(「全員のプロフィールを取得」でもID検索ファイルが作成されます)
○ボードを見る
存在するボード名の一覧リストを表示し、ログ保存ディレクトリ下に自動作
成される「\BOARD\TITLE.TXT」に保存します。
この機能で取得したファイルを参照中ボード名をだぼーくりっくしてやると、
そのボードの整理済ログを参照することができます。
(ログ参照機能の項を参照のこと)
○ファイルボードを見る
〔一覧〕ファイルボード名の一覧を「\DATALIB\xxxDLIB.LST(xxxはネット名)」
に保存します。
〔News〕前回参照時以降に登録されたファイル名のリストを取得します。
○自由行動
自動通信処理の前後に手動通信をすることができます。自由行動時にはログ
記録とファンクションキーによる簡略操作以外はサポートされません。
〔記録する〕〔しない〕を選択することができます(自由行動の最初で)。
チャットを楽しみたいときや、新規閲覧ボードの未読をダウンしたいときな
どにご利用下さい。
○通信開始時間
〔限定時刻〕設定に従ってネットが開局している時間のみにアクセスします。
〔指定時刻〕設定に従って指定された時刻にアクセスを開始します。
〔即時〕開始ボタンを押したと同時に、アクセスを始めます。
普通は限定時刻でO.K.です。ひょっとして割引時間があったり、友達と
約束があったりするときには、指定時刻で通信すると便利です。
○自動通信終了後
〔DORA終了〕〔MOPT終了〕はあまり現実的な使い方ではありません。
〔電源切断〕アクセス開始後に力尽きてベッドに転がり込むときなど(^^;)、
後は自動的に電源を切断してくれます。ただしこの機能はMSDOSの
(POFF)コマンドが使える環境になくてはなりません。
〔DORA継続〕引き続きDORAの強力な支援環境を継続します。応答を
書いたり、次回通信時のアップダウン指定、ログの整理などが行えます。
○設定処理変更
〔BBS設定〕メインメニューのBBS設定と同じモノを呼び出します。
〔各種設定〕メインメニューの各種設定を呼び出します。
いずれも設定後〔一時的な変更(保存しない)〕で帰ってくるとその回の通
信のみで有効な細やかな指定をすることができます。
〔CH.選択〕四つまでの回線の中から選択できます。複数回線を持つネット
で使用します。
○アップダウンロード指定設定処理
〔アップロード〕
「終了」処理設定を有効にして復帰します。
「取消」処理設定を変更しないで復帰します。
「変更」すでに指定済のモノのアップ先や内容を変更します。
「保留」すでに指定済の送信予約してあるモノを送信しません。
「予約」すでに指定済の送信保留してあるモノを送信予約します。
『追加』
・テキストメール:宛先のIDは検索ファイルからマウスで指定できます。
・ボード
・データライブラリ:あらかじめ作成してあるファイルを指定して下さい。
・シスオペ宛メール
・プロフィール
・メモの書き込み
・爆裂自動トーク:同時に回線接続中の相手に複数行に渡る挨拶メッセージ
を(半ば^^;)強制的に送り付けます。
「読込」「編集」:画面上の、処理制御ファイルを直接編集します。
それぞれの文書内容はその場で新規作成することもできれば、既存ファイル
を指定することもできます。
〔ダウンロード〕
ほぼ同上、ただし、
『追加』
・データライブラリ
・プロフィール情報:IDは検索ファイルからマウスで指定できます。
なおボード/メールへの送信はログファイル参照中に、元文書のタイトルを
クリックすることで、その場で応答文書を入力/送信予約することができます。
プログラムのダウンロードも自動でダウンできるファイル一覧をだぼーくりっ
くすることで数字などの入力不要で指定できます。
したがってココで直接指定することは少ないと思いますが、状況に応じてご
利用下さい。
○ch.選択
DORAでは同一ネットに四つまでの電話番号を登録することが出来ますが
その何れの回線からアクセスするかを直前で指定します。ダウンロードすると
きのみ高速回線を使い、通常は繋がりやすい一般回線を利用するなどの使い方
が考えられます(●各種設定○その他の通信の設定「アクセス方法」も参照)。
○通信を開始する
〔自動通信〕上記の設定にしたがって完全な自動通信を行います。
〔半自動通信〕まとまった機能毎にボタン選択しながら実行します。
・ログイン
・ログアウト
・アップ・ダウンロード
・ボード&ファイルボード巡回
・ボード(のみ)巡回
・自由行動
〔終了〕またはマウスの右クリックでメインメニューに復帰します。
●各種の設定を行う
DORAの基本となる設定をここで行います。必ず設定して下さい。
○ID&パスワード&ハンドル名の設定
パスワードは空欄にしておけば、アクセス時に手動入力になります。
ハンドル名は自動トーク機能で、名乗るときに使用します。
○モデム・電話機タイプの設定
お手持ちのモデムを選択してください。該当する機種が登録されていないと
きは適当に選ぶか(^^;)、お手数ですがATコマンドを直入力して下さい。
※未登録機種やより良いコマンドがあればお知らせ下さい。
○NET名称と電話番号の設定
・NET名称
簡易名称はログファイル名に反映されます(xxx0430.LOG:xxxネットの四月
三十日のログ)ので、必ず半角大文字三文字で入力して下さい。
正式名称は各所の表示で使用されます。
・電話番号
全部で四つの番号を登録できます。ホストの複数回線(たとえば24/96回線)
を状況に応じて使い分ける必要があるときなどに利用できるでしょう。
各回線毎にホストの運営時間を設定してください。二十四時間開設している
場合には(0時~0時)と指定しておいて下さい。ここの設定がないと通信メ
ニューの[限定時刻]通信ボタンが使えません。
・通信速度
モデム-パソコン間の通信速度を設定します。MNPやLAPV圧縮のこと
を考えれば大きめの値を設定しておいた方が良いのですが、T-OS_V2.1L30では
486なTOWNS以外は9600bpsまでしか保証されておりませんのでご注意下さい。
○ログファイルの設定
ファイル及びディレクトリは検索ボタンによってマウス指定することができ
ます。ファイルを指定するときはファイル名まで入力し、ディレクトリのみの
指定のときは該当するディレクトリに移動して右クリック(T-OS版)また
は〔キャンセル〕(Windows版)して下さい。
・ログ保存用(ディレクトリ)
ログの中からボードの内容、伝言板などが記録されます。そのときのファイ
ル名は「簡易名称三文字+月日.LOG」となり、同じ日にアクセスしたログはマー
ジされます。ログファイルはそのままではどんどん溜まって行くので適当にま
とめて消すか、ログカッター(RTTLC)オプションで整理後の生ログを消
去するようにすれば良いでしょう。
このディレクトリの配下には『DORA』が自動的にいくつかのサブディレ
クトリを作成します。(■インストール●ディレクトリの確認を参照)
・テンポラリ用(ディレクトリ)
一時保存でよいファイルに使用します。できるだけ早い媒体(RAMディス
ク/HDDなど)を指定しておいた方が良いのは言うまでもありません。ただ
しRAMディスクの場合あまり少ないとログが途中で途切れたりする恐れがあ
りますので適当な大きさをお試し下さい。
・アップロード用(ディレクトリ)
ボード/メールなどへのアップ文書が保存されます。長い間に自分で作成し
た文書で一杯になるのでたまに削除してやって下さい。
・フリーソフト用(ディレクトリ)
ファイルボードからダウンしたファイルをどのディレクトリに記録するのか
指定します。ただしこてはデフォルトの指定ですので、その都度入力しても構
いません。
・RTTLC出力用(ディレクトリ)
ログ参照機能から一発で呼出し、閲覧できるようになります。ただしこれは
あくまでDORAで参照するだけのものですので、『RTTLC』の定義ファ
イルを作成したりはしてくれません。『RTTLC』は別途設定する必要があ
ります。(■インストール●アプリケーションの設定○RTTLCを参照)
・第二ログ参照用(ディレクトリ)
よく参照するディレクトリを選択するためのボタンが現れます。
・ログカッタ(RTTLC)ファイル
メインメニューで「ログ整理」機能を使用するためには指定しておかなくて
はなりません。単にファイルを実行するだけですから、実行ファイル名までフ
ルパスで入力して下さい。
・ID検索ファイル
会員名簿等からID/ハンドル対応リストを作成するために必要です。ログ
から保存するときに書き込まれ、新規テキストメールの宛先指定・プロフィー
ルの取得のID入力時などに参照されます。
○その他の通信の設定
通信の細目事項についてデフォルト設定ができます。その他、
〔エスケープシーケンス表示〕ネット側のESC有/無設定を自動設定してくれます。
〔通信開始時刻指定〕指定時刻通信の開始時間設定です。
〔アクセスユーザーの確認(Wコマンド)〕の設定
「最初」ログイン後すぐにWコマンドを発行します。
「最後」自動処理の最後にWコマンドを発行します。
〔リダイヤル間隔(秒)〕リダイヤルする間隔を設定します。最近のリダイヤル規制対応
のモデムを使用の場合は長めに取る必要があります。
〔リダイヤル回数〕単一回線にアクセスする場合の回数は無限です。この設定は
複数回線(同一ネット・1~4ch)に連続アクセスするとき、
各回線用に何回までリダイヤルするかの設定です。
〔アクセス方法〕
「固定」現在の設定の、単一ネット・単一回線のみにダイアルします。
「巡回」現在の設定の、単一ネット・複数回線に指定の回数ずつ連続して
ダイアルしていきます。
〔自動トークメッセージ〕SET1~4まであり、計20名分あります。
「送信先ID」メッセージを送信したい人のIDを登録します。
「コメント」 挨拶の他に送りたいメッセージがあれば登録します。
自動トーク機能とは、通信中同時にアクセスしている他のメンバーにメッ
セージを自動的に送信する機能です。実際の動作はW(ho)コマンドで現在の
アクセス者を確認し、その中に予め登録されたIDの人がいれば『こんばん
は、~~さん』などの挨拶が送られます。特にコメントが用意されていれば、
その後さらにそのコメントを送信してくれます。
○その他の設定
〔背景色の設定〕
背景色をRGBの各要素を増減して決定して下さい。
〔プロンプト方法の設定〕
入力待ちや時間のお知らせなどの表示を何で行うかを設定します。
・音声メッセージ :女性の声です。T-OSのシステムCDが必要。
・ブザー音 :「ぴ~っ」
・画面フラッシュ :「ぴかかっ」
・指定のsndファイル:声や効果音などお好みのモノをどうぞ。
・プロンプト無し : し~ん
・ヘッダ・フッタ :ヘッダは二種類のフォマットから選択でき、
フッタはID+ハンドル名となります。
・貴方専用のフッタ :ID+ハンドル名以外のフッタを設定できます。
〔かな漢字変換初期設定値の設定〕
かな/英大、全角/半角、などを指定します。
その他に説明の必要があるモノとしては、
「オープニング画面表示」:起動時のオプションです。
なおオープニングはスクロール画面が終端に来ていないと表示されません。
「改行エコーバックチェック」:MopTerm for winから通信する場合のみを対象とし
てます。どうもハードがパワー不足でTXTデータ送信時に脱落が発生する場合
にのみ設定下さい。
「通信後のメモ」:アクセス最後に残しておきたいメモ(Whoコマンド時)
があれば設定しておきます。
○ファイルマネージャの選択
〔標準〕普通はこれを選択します。
〔任意〕標準外のマネージャ(例:MFM)を使いたい方はここで指定します。
○もとの設定にもどす
ファイルに保存されている起動時の設定にもどします。
○設定をファイルに保存する>*.USR
内部ファイルでは無く、外部に別ファイルとして保存します。複数ネットへの
アクセスする場合は各ネット毎に、「*.USR」と言う名称にしてご利用下さい。
例:「TGK.USR」 「ITY.USR」 「KT.USR」
○ファイルから設定を読み込む<*.USR
上で保存した外部ファイルから設定を読み込みます。バージョンアップ直後
などにご利用下さい。
○設定を保存して終了>DORASET.SET
設定を内部ファイルに保存して終了します。運用にはこのファイルが参照さ
れますので、上の外部ファイルはとくに作っておく必要はありません。
○保存しない(一時的な変更)
もとの設定にもどす、または再起動するまで有効な変更となります。
●RTBBS-NETでの処理の設定
01~12までの項目にそれぞれ処理を設定できます。実際の自動通信時には番
号の順に処理を実行していきます。
○処理の設定/変更手順
〔ボード〕 通常のボード(ファイルボード)を指定するときに選択します。
〔SIGボード〕 パスワード入力が必要なボードのとき指定してください。
〔ファイルNews〕 ファイルNewsを毎回実行したいときなどの設定用です。
・ネット名
あらかじめ入力されていると思いますが、設定した簡易名称の通りに半角3
文字を入力して下さい(ログファイル名に反映されます)。
・ボード番号
読み出すボードを「,」で区切って指定してください。ただしあまり多いと
エラーがでることがありますので、そのときは処理を二枠使って分けて設定し
て下さい。「ALL」と指定すると全ボードを巡回します。
・ライブラリ番号
リストを読み出したいファイルボード番号を「,」で区切って指定します。
・パスワード
SIGボードのときにはここにパスワードを入力して下さい。このパスワー
ドを使ってボードの読み出しおよび書き込みが行われます。
巡回日〔変更〕ボタン
毎日~月一回まで処理枠毎に設定できます。ファイルボードの参照だけの処
理を作っておいて週一回くらいに設定しておくと便利です。
〔設定〕処理枠の設定を終了します。
〔削除〕この枠の設定を削除します。
〔取消〕今回した変更を取消します。
○処理の加工
〔順序変更〕
新しい順序にしたがって元の処理番号をマウスで指定して行きます。
〔元の設定にもどす〕~〔保存しない〕までは『●各種設定』に同じです。
●アクセスパターンの設定
複数ネットを巡回したい場合には、各ネット毎の設定(巡回ボード設定など
*.TG と *.USRという設定ファイル)を読み込まなくてはなりませ
ん。その際クリック一つでネット毎の関連ファイルを読み出すための設定です。
〔終了〕処理設定を有効にして復帰します。
〔取消〕処理設定を変更しないで復帰します。
〔変更〕すでに指定済のネットの情報ファイルを変更します。
〔追加〕
・ネット名 :見出しです。
・ユーザー設定情報 :*.USR(●各種の設定を行う)を指定します。
・ネットでの処理情報:*.TG(●RTBBS-NETでの処理の設定)。
〔読込〕〔編集〕:画面上の、定義ファイルを直接編集します。
●伝言板(最後の一言)へのコメントを書く
アップする文書を作成します。アップ後内容はクリアされます。
ただし最後の一言へのコメントはホストが対応(KMF版)していないと使
用することができません。
●電話料金を計算する
『DORA』がログ保存ディレクトリ下に自動的に記録してくれるアクセス
データをもとに、距離と時間帯によってみかか電話料金を計算してくれます。
テレジョーズ利用時の値引き額までがサポートされています。
〔終了〕計算結果を「\ログ保存ディレクトリ(←設定)\アクセスDAT\RYOUKIN.DAT」
に保存してから終了します。
〔計算〕電話料金を計算し(月別)、表示します。
〔中止〕電話料金保存ファイルを書き換えずに終了します。
●受信ログを読む
『DORA』の強力無比なオフライン支援機能はほとんどココに集約されて
います。この機能は単にログを読むだけではなく、ログから情報を読み出して
半自動的な発言/ダウンを実現してくれます。我々はクリエイティブな活動
(文書作成)だけを行えば良く、その他の(発言先、宛先、コメント番号・・)
などはすべて『DORA』の方で用意してくれます。
以下に各ボタンの機能を解説します。後述の『■DORAの実力ご紹介』も
併せて参照して下さい。
○参照するログディレクトリ
各種設定のディレクトリ設定で指定した場所がボタンになっていますので、
選択して下さい。一時的に指定を選択したいときにはファイルセレクタの表示
にしたがって移動し、該当場所で右クリック(T-OS版)または〔キャンセル〕
(Windows版)して下さい。
〔本日のログを読む〕 今日の日付のログが有れば、これを表示します。
今日のログが無くて昨日の日付のログが有れば
「昨日のログを読む」と言う表示に成ります。
〔バックログ〕 MopTermを起動してからのバックログを表示します。
〔NEWS情報を見る〕 ファイルNewsによる最新版のみ参照します。
〔*ボードタイトルから選択〕通信時に取得した「ボード一覧」から選択できます。
〔ファイルボードタイトル選択〕 同様に「ファイルボード一覧」からファイルリストを参照できます。
〔*電子メールを読む〕 整理済メールファイルが有れば表示します。
〔*伝言板を読む〕 整理済の伝言板ファイルが有れば表示します。
〔*RTTLC出力ディレクトリ〕 上と同様に整理済ファイルを参照しますが、こちら
はファイル名より選択します。
(各使用にあたっては最後の「ご注意」を参照のこと)
○タイトルから選択画面
〔復帰〕一発でメインメニューにもどります。
〔終了〕タイトル表示からメインメニューに戻ります。
〔選択〕参照するログを選択します(↓次のメニューへ)。
〔ESC 〕タイトル一覧からESC記号を削除します。
〔*CHK〕実際にログのあるタイトルのみ識別子(*)を付けます。
○参照ファイル選択画面
メモ内に表示された各ファイルの行にカーソルを移動させてから、そのファ
イルに対して各ボタンの働きを実行します。ディレクトリの移動も行えます。
〔復帰〕一発でメインメニューにもどります。
〔終了〕ディレクトリを掘っていたときなど一つ前の階層にもどります。
〔選択〕参照するログを選択します(↓次のメニューへ)。
〔改名〕ファイルネームを変更します。
〔複写〕別のディレクトリにコピーします。
〔解凍〕選択中のファイルをLHAで解凍します。
〔森〕コメントツリー作成(全ファイル/全サブディレクトリ配下含む)
〔木〕コメントツリー作成(選択中のファイル/選択中のディレクトリ配下
の(サブディレクトリ内含む)ファイル)
○参照中のログに対して行える各種処理
〔復帰〕一発でメインメニューにもどります。
〔終了〕参照ファイル選択画面(↑)にもどります。
〔削除〕参照中のログファイルをディスクの中から消去します。
〔更新〕参照中のログに対して行った変更を元のログに保存します。
〔コメント〕ボードへの発言作成、下記参照。
〔解石〕ログ中に含まれるISHデータを解石します。
〔ESC 〕参照中のログからESC記号を削除します。ただしこれはテンポラ
リ中のファイルに対して実行されるため、ログそのものを変更したい
ときには上の〔更新〕ボタンで更新する必要があります。
〔木〕コメントツリー作成
〔草〕発言タイトルを発言順に表示。
○コメントツリー表示時
〔復帰〕一発でメインメニューにもどります。
〔終了〕ログ参照画面等(↑)にもどります。
〔前〕表示中の発言の前の発言に移ります。
〔選択〕ツリー上の発言タイトルから選択して、内容を表示します。
〔後〕表示中の発言の次の発言に移ります。
〔コメント〕ボードへの発言作成、下記参照。
〔解石〕ログ中に含まれるISHデータを解石します。
>Read subjects: 833/ 833 (Remains: 0) [Forward mode]
>=========================================================
>Section : §コンピュータのソフトなお話し (#015) No. 833 ←新規発言
>Sender : ALS03223 [LRA.] Map ( 832- 833| ) ←コメント
>Date : 93/05/07 14:59:30
>Subject : Res [#832]:通信界におけるDORAの優位性(^^;)
>---------------------------------------------------------
各発言の先頭につく、この様な表示のタイトル部にカーソルを置いて、
〔コメント〕ボタンを選択
すると画面が二分割され、上部に元ログ、下部に自分の発言作成用のウィン
ドゥが表示されます。両画面間の行き来は『MopTerm』のメモ操作に準
拠しているので、カット&ペーストなどの各種編集機能もそのまま使えます。
「終了」発言内容が書き終わったなら選択します。その後アップロード制御
用の各項目設定画面が現れますが、すでに入力されていますので(登録)を選
択して下さい。なおコメントの場合はボードへのアップの他、メールにてのコ
メントにすることもできます。どちらか一方にのみアップされます。
またSIGボードの場合はネット名の代わりにパスワードが入力されます。
「取消」発言を取り止めます。
「清書」右端揃えなどの処理をしてくれます。『TXF』が無いと使用不可。
「CD辞」CD辞書がある場合に、別窓にて単純検索が行えます。
「参照」もうひとつ窓を開いて他のファイルを参照することができます。
「参ES」(↑の)参照ファイルをESCカッターにかけます。
ここでしたアップロードの指定は●RTBBS-NETと通信を行う○アッ
プロード、の中で制御ファイルの形で確認できます。また送信を保留したり、
内容を変更したりの加工もそこで行えます(くわしくは該当箇所参照)。
●受信ログを整理する
受信ログをボード毎に切り分けます。ディレクトリ指定で『RTTLC』の
実行ファイルを指定してある必要があります。『RTTLC』は『FAPX』
における『CATLOG』のような存在です。『DORA』の性能を完全発揮
するためには是非とも必要ですから、DOWNして用意してください。
(所在はFBBS等)
●ファイルの編集
いずれもファイルセレクタを使っての快適な編集ができます。
○ファイル基本操作:DOSコマンドなどの基本操作を実行します。
○ログファイルの整理「書庫機能」
操作手順は「ファイル操作」→「ログファイル整理」→「書庫」です。
これは便利です、でもXX月のログをクリックすると該当月の圧縮ファイルを作成
します。圧縮対象のRTTLCで整理したログは、[書庫]ボタンを押した時に
削除処理メッセージを表示した後で削除可能になります。
○NAPLPS表示
○ファイル応用操作
LHAなどの操作が行えます。コマンド不要、ファイルはセレクタにてマウ
スで選ぶだけで圧縮/解凍まで行えます。
○CD-ROM辞書検索
電子ブック版CD辞書などを検索することが出来ます。
別途『DIC.EXE』が必要です(所在は作者のドキュメント参照のこと)。
■4、DORAの実力ご紹介
ここでは『DORA』を使っていて便利な機能を説明します。上の表記と重
なる点もいくつかあると思いますがご了承下さい。
○ボードへの発言/メールでの応答
>Read subjects: 833/ 833 (Remains: 0) [Forward mode]
>=========================================================
>Section : §コンピュータのソフトなお話し (#015) No. 833 ←新規発言
>Sender : ALS03223 [LRA.] Map ( 832- 833| ) ←コメント
>Date : 93/05/07 14:59:30
>Subject : Res [#832]:今度のDORAいいですよ(^_^;)
>---------------------------------------------------------
ボードへの発言は〔アップロード〕ボタンでも出来ますが、もっと手軽にログの
中をクリックすることでも出来ます。
上記のようなタイトル部を「だぼーくりっく」して下さい。一行目をクリッ
クするとそのボードへの新規発言が、二行目をクリックするとその発言へのコ
メントが作成できます。
○フリーソフトウェアのダウンロード
>#028 CGSLTW CGセーバー/ローダー(TOWNS用) ・ 検索中 ...
>
>No. S Filename Bytes cnt Comment
>---- - ------------ ------ --- ---------------------------------------------
> 4 B IV40 .EXE 124KB 11 TOWNS用GRAPHIC-CONVERTER,VIEWER,その他
> 3 B LOADARV2.LZH 4KB 73 ART-Vロ-ダ-”ゆきち”から
> 2 B PI16ADIF.LZH 7KB 53 PIFM Ver0.16 -> Ver0.16A 差分ファイル
> 1 B PIFM016 .LZH 61KB 58 CG圧縮システム PI TOWNS/FM-R50版 Ver0.16
>---- - ------------ ------ --- ---------------------------------------------
>合計 4 個の新しいファイルがあります。
>
>FILE NEWS ([RET]:nextboard D:download 0:quit) >
ファイルボードを読み出すと上のようなファイルがログ保存ディレクトリに
作成されますが、ダウンロードしたい各行にカーソルを置いて「だぼーくりっ
く」しますと、次回アクセス時に自動的にダウンロードしてくれます。
○音声メッセージ
〔設定・その他の設定・プロンプト方法の設定〕にて是非、音声メッセージ
を選択してみてください(HDDユーザー)。人気の女Bさん方の優しい声で
入力を促してくれたり、自由行動でチョット熱が入っているときに「時間です
よ~」とか注意してくれたりした日には、思わず「は~い栫vと従ってしまう
こと請け合いです(^_^;)。
これだけのコトでもTOWNS以外で実現しようとしたら大仕事なのです。
○コメントツリー機能
RTBBSのコメントチェイン表示より発言をツリー表示します。通常ボード
のみならず、ファイルボードリスト等も整理してくれます。
(例)某ネット『コンピューターのハードなお話し』ボードより
┣00054 ALS03204 A・C 適応制御のマック通信
┃┣00056 ALS03223 LRA. 適応制御のマック通信
┃┃┗00065 ALS03204 A・C 適応制御のレスポンス通信
┃┣00060 ALS03707 SinF ネタにされたか(^0^)
┃┗00061 ALS00027 灰徊者 極悪マックバイナリ・・・
┃ ┗00064 ALS03707 SinF マックバイナリは...
┃ ┗00066 ALS03204 A・C マックバイナリは...
┣00057 ALS00492 Wren おまたせ!!
┃┗00058 ALS00492 Wren 付け足し
┣00063 ALS03707 SinF NECが新製品...(^0^)
┗00069 ALS04028 すだーる MELWARE for WINDOWS Ver.1
ツリー表示された発言からも通常と同様の編集作業が可能です。指定ファイル
のみツリー化する『木』と、全ファイル及びサブディレクトリまで検索する『森』
があります。
○ファイルの圧縮/解凍
ファイルの編集内にあるLHAなどのボタンを使えば、ファイルセレクタ
(マウス指定)で選択するだけで簡単に解凍操作ができてしまいます。これで
もうコマンドを忘れること請け合いです(^^;)。
ISHの方はログ参照中に〔解石〕ボタンをおすことでも展開できます。
○ID検索リスト
新規にメールを送りたいとき、プロフィールを参照したいときには、相手の
IDを入力しないといけません。しかし『DORA』ではそんなとき〔ID検
索〕ボタン一発でハンドル名からIDを指定してくれます。この便利なID検
索は、会員名簿などをダウンすることによって使えるようになります。ログフ
ァイルの設定もお忘れ無く。
○複数ネット巡回補助機能
●『アクセスパターンの設定』にて各ネット毎の情報ファイルをバインドし
ておきます。あとは各ネットへのアクセス前に呼び出せばO.K.です。
手順:●アクセスパターンの設定:ネット選択 ←-
↓ |
●RTBBS-NETと通信を行う |
↓ |
最初に戻る(笑)-------------
○圧縮(LHA)文書展開表示
『DORA』のログ参照機能は強力ですから、LHA書庫を別途解凍するこ
となく冷凍文書を参照することができます。ログ参照ですが、相手ファイルは
ログファイルである必要はありませんので、簡単なページャとしてご使用にな
れます。
○爆裂トーク
●RTBBSと通信を行う○アップ/ダウン→〔追加〕→「爆裂トーク」を選択
して下さい。IDを入力後、普通に文書を作成します。オンライン時に目的の
相手が見つかれば、トークモードに入って件の文書(長文でも^^)を投げつけ
ます。通称べのん(笑)。
○CD辞書検索機能
CD-ROM版の広辞苑、その他の辞典を参照することが出来ます。
(例)電子ブック版大辞林より、
>ま@ぐわい Aグハヒ【目合ひ】
> (名)スル (1)目を見合わせて愛情を通わせること。めくばせ。「―して
> 相婚(ア)ひ たまひて/古事記{上訓}」
> (2)情交。性交。「唯その弟(オト)、木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤビメ)を留め
> て一宿(ヒトヨ)―したまひき/古事記{上訓}」
(^_^;)
参照された内容は『MOPTERM』の機能でカット&ペーストも自在です。
○カット&ペースト(T-OS版モップターム)
『MOPTERM』の機能ですが、メモ内において「右クリック」をすると
そこに〔Cut〕だの〔Paste〕だのといった機能が現れるのは御存知ですね。こ
の環境にハマると他のエディタには戻れなくなるほど便利ですが、人間の慣れ
ほど怖いものはありません。面倒になってくるのです(^_^;)。
しかしそんなアナタも安心。この文書をご覧になりながらで構いませんから
同時に左右マウスボタンを押してみて下さい(左→右の順でやるとやりやすい
です)。いきなりハサミ〔Cut 〕の機能が使えるようになりましたね。そのま
まドラッグして(片方のボタンだけで可、左ボタンがお勧め)次にボタンから
手を放します。すると〔Move /Delete〕と聞かれるのでカットならボタンを押
し、コピーだけなら右クリックします。あとはペースト機能が自動的に起動し
ますので、これまたお望みのところへ移動してクリックして下さい。
FINDコマンドの検索文字を指定するときにも便利ですよ。
■□→■■・■□→(ドラッグ)→□□┬→ボタンで■□(カット)┬→■□(ペースト)
(猫) (ハサミ) └→□■(コピ-のみ)┘ □■(キャンセル)
↑
〔ペーストしなくてもバッファには記録されます〕
(↑一見ややこしそうですが、やってみたら便利さが分かります↑)
■5、ご注意
□
『DORA』の全機能を発揮するためには、
『MOPTERM』の最新バージョン(T-OS版203H以降、WIN版022M以降)
『TXF』の最新バージョン
『RTTLC』
『Dic』
『MS-DOS』コマンド
POFFなど
『LHA』『ISH』などの各種ツール
が必要です。それぞれのファイルにはパスを通していないと使用できない場
合があります。また古いバージョンでは動作そのものをしない可能性がありま
すのでご注意下さい。
□
ログ参照機能の「ボードタイトルから選択」機能を使うためには用意が必要です。
・『RTTLC』を使って整理したログファイルが存在すること。
・RTTLCを使って整理したログは、「月毎に整理」していること。
・通信時に「ボード一覧」を既に取得してあること。
(DORAでの初回通信時に、自動取得されます)
・取得した「TITLE.TXT」が「\ログ保存ディレクトリ\BOARD\」下に存在すること。
(デフォルトで、この設定を得られます)
一度このような用意を行えば、ボード改変が行われない限りは、ボタン選択
だけできちんと目的のログファイルが表示されます。
□
ファイルNewsは『RTBBSの処理の設定』と、通信直前のボタンによる
指定と二通りの実行方法がありますが、これらは何れかの実行条件が満たされれ
ば独立に発動するものです。ただし片方が発動したならもう片方が重複して実行
されることはありません。
■
その他、ご不明の点がありましたらドキュメントを参照の上、関係者のいる
最寄りのネット(^_^;)にてお尋ね下さい。メールでも、しかるべきボード上で
も構いません。不具合が手に負えない場合は、作者のDORAGONさんまで
連絡しますので対応に時間がかかるかも知れませんが、操作上のことでしたら
お手伝いできると思います。
***********************************
以上文責、えるあーるえい(NIF HGG03505)でした。
(LRA.)(ALS ALS03223) H5,6/22,22:35
バージョンアップによりDORAGON一部追加&削除 H6,5/ 7, 2:02
バージョンアップによりDORAGON一部追加&削除 H7,8/11,17:23
***********************************
右クリックから「Print」を選んでプリントアウトしておくと
オフラインヘルプとしてもお使いいただけますよん。(^_^)ニコリ